仮置零士 艦艇構想研究所

仮置零士です。海上自衛隊空母建造構想や次期主力戦闘機などをCG(blender)を使って構想します。Youtubeに動画出しています。https://www.youtube.com/channel/UCENfCyABJONkv79II1ucvoA

F-3戦闘機を3DCGで作ってみた話。

i3 FIGHTERとは

i3 FIGHTERは、「日本国内における戦闘機の生産技術を維持するため、およびSu-57やJ-20/31といった他国の第5世代ジェット戦闘機に対する数的劣勢を補うために、国産の先進技術を投入して開発される次世代型戦闘機」、「F-2の後継機として2022年から2031年の間に初飛行予定」との位置づけで考案されたコンセプトモデルである。
i3 FIGHTER - Wikipedia

F-2後継機とか第六世代戦闘機とかF-3戦闘機とかは多分これと同義。

とりあえず動画を見てください

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動画解説

機体形状

動画①

i3 FIGHTERのデジタルモックアップ
後退翼を採用
エンジン小径化により大型ウェポンベイの割にスリムな機体

動画②

垂直尾翼を撤去
翼を平行四辺形に

動画③

菱形翼を採用。

翼の形状とステルス性・運動性については今後別の記事でまとめられたらと思います。

武装

ASM-3 最大6発搭載可能(2発下面ウェポンベイ4発パイロン)
これについてはパイロンを付けてしまってはステルス性が落ちるとの指摘をうけた。しかし、本機がF-2戦闘機の後継機であることを考えると、対艦ミサイル搭載能力が必要なのではないだろうか。任務に応じてパイロンで追加で4発吊れるようハードポイントを設置した。F-35戦闘機やF-22戦闘機でもパイロンは設置可能である。
AAM-4 最大6発搭載可能(下面ウェポンベイ)
AAM-5 4発搭載(側面ウェポンベイ)
下面ウェポンベイはASM-3とAAM-4の共用であり同時に両方のミサイルを最大数搭載することはできない。

アビオニクス

読者の皆様にお任せする。

1/32 F-14 トムキャット

エンジン・推力偏向装置

エンジンはIHI社のエンジンを想定。
動画①③推力偏向ノズルを採用。
動画②推力偏向パドルを採用

ちゃっかり艦載機仕様

着艦フックを搭載。
前輪構造をカタパルト対応化している。

F-3戦闘機はどうあるべきか

F-2後継機であることを考慮すると対艦ミサイルを搭載できることが望ましいが、戦術データリンクの発達により、後方から大型機が発射したASM-3をF-3が誘導・命中させることもできるだろう。
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こんな感じで。

そう考えた場合F-3に求められるのは圧倒的な空戦能力なのかもしれない。
数で勝る敵を倒すにはステルス性はもちろん、ミサイル搭載量も多く必要だ。そのため、どちらにせよ大型ウェポンベイが必要なのではないだろうか。

反省

それにしても、ASM-3は内部搭載にはあまりに大きすぎる。少し動画のネタ要素が大きすぎたかもしれない。
あと、推力偏向パドルはパドルのつなぎ目から熱気が出てステルス性が落ちるのではないかと思った。推力偏向ノズルを採用した機体はいくつか運用されているが、パドルの方は試作機しか知らない。(ミサイルを除く)


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